私が織りをしていた頃に作ったバックを大事に使ってくださっていて、持ち手の部分が痛んできてしまったので、持ち手の修理のご依頼を頂きました。
本当にお嫁に出した子にまた会えて、とっても嬉しかったし、長く使って頂いていて、それにも感動いたしました。
ありがとうございます。
精一杯きれいになおさせて頂きました。
まずは、出来上がりの画像から。
自分で言うのもあれですけど…持ち手が奇麗になっただけで、新品のようですね。
で、持ってこられた時の様子がこちらです。
持ち手の手で握る部分が痛んでほつれてしまっています。
ということで、古い持ち手を新しい持ち手を作って付け替えることにしました。
これがまた、解体作業が大変でした。
自分で作ったものなんですけど、なんでこんなにもがっちり縫い付けてあるのかと、ぶつぶつ言いながらの作業。
本体を気付付けないように、ひと針ひと針はがしてゆくという感じです。
新しい持ち手は同系色の帆布で作りました。
また長く使って頂けるように、細い持ち手ですけど、真ん中に一本お守りの縫い目。
がっちりしっかり本体に付けさせて頂きました。
本体の織りの部分は全く痛んでいませんので、まだまだ使って頂けるようになりました。
ありがとうございました。
しかし、懐かしい♪
数年前までこうやって自分で織った生地に刺しゅうをしたりして作品にしていたんです。
長く金木犀にいらしていただいているお客様にも、懐かしく見て頂いていると思います。
ふとまた織ってみないななんて思ったりもするんですけど、織り機が無い。
残念…。
お渡しはこれから。
喜んでいただけるかな。
いつものように、どきどきのお渡しです(^^)
今日の富士山稲がぐんぐん伸びていますね。
青も緑も深くてきれいです。
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