長い事お待たせしてしまった、8年前にオーダーを頂いた手織りバックのリフォームが完了いたしました。
全て自分でやった作業とはいえ、どこもかしこもがっちりと縫ってあって、解体が予想以上に困難でした。
バリバリっとほどくわけにはいかないので、織り地をキズ付けないように細心の注意を払いながらの作業でした。
接着芯もきれいにはがして貼り直し、ゆがんだ織り地をきれいにしてからの新しいバックへの仕立ての作業です。
ここからは一気にと思っていたら、新しいバックもさらに長く使って頂きたくて、ここはもっと頑丈に…。ここはもっと使いやすくしたいし…。と、作業が進むめば進むほど、工程が増えていき、出来上がった時には、すべての力を使い果たしたような気がしました。
まずは、ビフォーの画像です。
持ち手のついているところでぱたんと折ってふたをする形で使って頂いていました。
持ち手の部分の織り地がだいぶ傷んでいましたので、この形で使い続けるのは不可能でしたので、持ち手の位置をかえさせていただきました。
出来上がりの画像です。
ストンと縦長のまま使う形に変更させて頂きました。
後ろ側は厚手の帆布。
入口にはファスナー。
ファスナー脇には持ち出しを付けましたので、たくさんの荷物を入れて頂けます。
内側には大きめのポケット。
いつも、金木犀の以前の商品のお直しやリフォームのお仕事をして思うのは、皆さん本当に奇麗に使ってくださっているという事に感謝の気持ちで一杯になります。
今回のこのバックも、まるで新品のように生まれ変わりました。
沢山の荷物を入れてもびくともしないように、しっかりとしたせさえて頂きました。
お渡しはこれから。
気に入って頂けるといいな…ドキドキ
ありがとうございました。
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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